3文(もん)コラム by BON局長

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前もってすることのの科学と信仰

2020年韓国の梅雨は気象観測以来、最長記録である54日間続き、それによって被害規模も膨大でした。専門家たちの意見によると、今回の梅雨は気候変化の一環で起きたから毎年繰り返される可能性が高いというから、恐ろしくさえあります。


「運がひどくないのか水害に2回もあって、すべての意欲が消えます」


よく賭博場で「運七技三」という表現をたくさん使ったりしますが、すべての「結果」は運が7割、努力と技術は3割に過ぎないという意味です。これを人生にもそのまま適用し、私たち人生も「運」が私たちの「努力と技術」より重要だと話したりします。


しかし人生がギャンブルと似ているという言葉に簡単に同意したくはありません。


「災難の常時化」となったこの時、梅雨や水害を各自の運に任せなければならないと思う人は誰もいないはずです。どんなことであれ、その「結果」は言葉の通り「結果」に過ぎません。(気候変化の「結果」として押し寄せた)梅雨が、すでに「現在」になってしまった状態で私たちが取れる「行動」は被害を最小化するほかにありません。


来年、再来年…常時化する災難に備えるためには、何らかの「行動」を今からすぐ「前もって」しなければなりません。


全世界の人々は、地球村の異常気候に対する多様な代案を模索してみなければならず、国家はそれなりに治水戦略を再検討してみなければならず、各個人や家庭は自分なりに周辺の排水路を拡張したり、そうでなければ引っ越しをするなり…。必ず未来に起こり得る梅雨に備えて「前もってやること」を進行しなければなりません。


ただ異常気候、梅雨に限定された話ではなく、私たちが望む、ある「結果」を得ようと(あるいは、変えようと)するならば、前もってその「結果」が出るように何かしら行なわなければなりません。


現在の「結果」は私たちが以前に(前もって)した「行動」によって決まったように、未来の「結果」も「現在」の「行動」が決定するからです。


この行動より詳しく見てみると、「どんなこと」を「十分に」また「きちんと」やったのかという問題であることが分かります。また更にもう一段階深く入っていくと、「どんなこと」を前もってやるのかに関連したことは、「知恵、判断力、方向性」と関係しており、どれほど十分にし、またきちんとしたのかというのは、私たちの「意志」や「モチベーション」そして「技術」に関連した領域です。


「結果」が出てくる領域を、私たちの「行動」と行動するようにする根本的な「背景」(知恵、判断力/意志やモチベーション/技術)まで分析すれば、「運七技三」ではなく、むしろ私たちの「努力と技術」が結局、最終の結果、私たちの運命を決定(技七運三?)するものと見ることができます。


とにかく「前もってする」ことをを通して私たちの未来、運命は変えることができるということであり、私たちの人生は「運命論」より「科学的領域」として理解が可能な境地に至るでしょう。


ここから更に一歩進むと
「知恵、判断力、方向性」「意志」や「モチベーション」そして「技術」に関連して、全知全能である神様の考えこそ知恵の根本であり、私たちの考えと異なるので、神様と一体となって行なう時、最も賢く、まともな判断を下すことができるのであり、神様、聖霊様と考えが合って行なう時こそ聖霊の感動で自分が本当に好きで思いっきりできる(意志、モチベーション)ということです。


これを詳述しての鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師は
「神様、聖霊様は何かをする時、頂点で行なわれる。私たちは一つの条件が整うと始めるけれど、続けていくうちに問題が生じる。しかし神様はあれこれ全体の条件がそろった時に行なうので、神様が行なわれることには問題が起きない。あれこれ全ての条件が整った後に頂点、核心地で針を刺すように行なわれるから、私たちもその時に一緒に行なうべきだ」とおっしゃいました。


こうしてみると神様がそのように行なわれるのに、私たちにも準備が必要で、まさにそれが私たちが備えるべき最高の「技術」、つまり神様の御言葉をしっかり分かってすぐに実践できる「技術」ということでしょう。


しかしこのすべてのことは結局イエス様の最後の祈りのように「神様の御心通りにして下さい」というようになるべきでしょう。
「神様の御心通りにして下さい。一番いいようにして下さると信じます」


このように委ねる姿勢を備えた時、初めて神様が安心してしてくださることができるのであり、この姿勢こそ「信仰」の非常に高い境地だと言えるでしょう。

神様と共に「前もってする」人生を生きるということは、実に科学と信仰、両端で先端を生きる最高の人生です。

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날짜
2020/08/19